引きこもりがちな家族のために訪問看護を利用したい、という思いを強くお持ちの方はとても多いです。
そのような方々のために、本人と直接お話をし、訪問看護を行う、もしくは医療と繋げるという「アウトリーチ」を実施しています。
ただし、ご家族の思いと異なり、ご本人様が強く拒否する場合もあります。そんな時は、ご家族様⇔訪問看護ステーション間で強引に契約を結ぶ事はなく、まず、ご本人様との関係作りをしっかりさせていただいております。
もちろん、それで必ず良い関係が生まれる訳ではありませんが、タイミングや相性などを見極め、最善を尽くす事が出来ます。
また、高齢者が対象の話になりますが、先に挙げた「自立支援」は医療保険となりますので、介護保険の単位を使用しないというメリットがあります。
これは、現在利用しているデイケアなどの頻度を下げることなく、訪問看護を利用できるという事になります。
その為には、精神科の医療機関に通院していただき、自立支援制度を申請し、訪問看護の指示箋をいただく必要があります。
訪問看護ステーションでは、このような事もご案内しております。