募金趣意書

1 フードバンク東九州の活動とは

フードバンク東九州の活動の基本は食料廃棄を減らすこと、エネルギー・ロスを無くすこと、生活が困窮している人に食品を手渡すことです。フードバンクの概念が日本に紹介され、今年で16年になります。フードバンクは、海外ではすでに40年の歴史がありますが、日本ではまだあまり知られていません。私どもがフードバンクに興味を持ち準備を開始したのは昨年の7月です。

私どものフードバンク東九州は、精神科医療を通じて生まれてきましたので、心の豊かさが原点、つまり、経済的な困難を感じている人の心理的背景に深く共鳴することが目的です。

経済困難感は、実のところ、実際のお金のあるなしではありません。人と人とのつながりが不足している時や、学びと成長の機会を奪われている時、

本当はそうでないのに人の役に立てていると感じない時、自信をなくしている時、自己重要感、変化、安心感、そういったものが欠如した時にあらわれる

心理的欠乏感だと考えられます。その為、生活困窮感の行き着く所である、

不況や戦争は、多分に心理的な影響を受けていると考えられます。

フードバンク東九州の持つ素晴らしさの1つは、欠乏感を他者との一体感に置き換える技術を伴うところです。昔、日本の田舎では、米や野菜・魚は近所から回ってきました。それと同じことを都会で再現するのがフードバンク東九州の役割です。フードバンク東九州に所属することで、お金が不足しても繋がりと食べるものには困らない文化国らしい社会の実現を意識しています。

ただ困っている人に食料を渡すだけでなく、次世代のことを考えた子育て支援式の食材提供を求められています。少子化を迎える日本の国状を考えた時、将来国を背負う子どもたちに栄養のある食材を届けることは、私たち大人の

責務です。そのための栄養・食育意識の普及啓発が必要となります。

子どもは社会の子ども。誰もが取り残されない、社会全体で子どもを育てる意識作りがわたしたちフードバンク東九州の目標でもあります。私たちが支援団体と行った意見交流でも、多くの子育て世帯が生鮮品の提供を求めていることがわかりました。私たちフードバンク東九州は、食材を新鮮なまま必要な家庭へ届けるための、冷蔵車両や施設、常駐のスタッフを必要としています。

誰一人として取り残されることなく食材を受け取る仕組みをつくることで、

次世代の日本の繁栄を目指します。

2 フードバンク東九州へのご支援

フードバンク東九州はみなさまのボランティアにより運営されており、あわせて多くの方々から支援のための募金も頂いております。この募金はすべてフードバンク東九州の活動資金に充てさせていただいております。

この活動のもつ素晴らしさは、企業にあっては食料ロスを無くしながらも、企業が抱く社会貢献の気持ちを直接市民の皆様に届けることにより企業価値まで高めてくれることとなり、個人のレベルでは、心の底にこれまで仕舞ってきた「誰かの役立ちたい」・「不安のない感謝のある毎日を過ごしたい」などの、誰にでもある願いが、募金を通じて、私どもと一緒に活動した証に変わることとなります。

多くの方々のご支援が、未来の社会を変える第一歩につながります。いま、生活に苦しむ人を助けるとともに、子どもたちにより良い社会を残すため、

是非、募金を通じた活動へのご参加をお待ちしています。

平成30年12月7日

一般社団法人 大分こころのケアセンター 代表理事 三好修


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